式会社資本市場研究所きずなは、地域企業へ個人のリスクマネーが地方証券会社や地域金融機関を通じて、より一層供給されることを支援いたします。

フリンジマーケットなのか~株主コミュニティ制度・プロ向け市場・地方取引所(2020年9月2日)

 日本の株式市場の在り方について、2019年に東京証券取引所(以下、東証)及び金融審議会で市場構造の問題と改善策として議論が行われ、2020年2月21日に東証より「新市場区分の概要等について」が公表さました。

 現在の市場第1部・市場第2部・JQスタンダード・JQグロース・マザーズが、2022年4月を目途にプライム市場・スタンダード市場・グロース市場の新たな市場区分へ変更し、現在上場している銘柄も新市場区分へ移行するスケジュールも併せて示されました。(※新型コロナウィルス禍の影響で一部遅延する可能性あり)

 この市場区分の見直しの目的は、上場企業の持続的成長と中長期的な企業価値向上を支え、国内外の多様な投資者からのより高い支持を得られる現物市場を提供することとされていますが、日本市場全体が拡大していく為には、市場の裾野が大きい方が良いはずです。

 この市場の裾野=フリンジマーケットの現状を見直すとともに、フリンジマーケットとしての課題とその可能性について考えてみます。


フリンジマーケットなのか~株主コミュニティ制度・プロ向け市場・地方取引所
・市場構造見直しの中でのフリンジマーケットの在り方
・株主コミュニティとプロ向け市場の現状の役割と課題
・地方取引所の現状と課題
・日本市場の中でのどの様に繋がっていくべきか

直近レポート